2004年の主な演奏活動

    (目次)   下線付きのタイトルをクリックするとそこへ飛びます
     ・花まつりコンサート 春のしらべ
     ・金玉星の舞踊思潮
     ・大野利可 しのぶえの夕べ その7
     ・夕焼けコンサート 弦と笛との出会い
     ・二人会
     ・篠笛実技研修 おわりに
     ・ゲストとして
     ・十五夜ワインコンサート
     ・篠笛二人の会
     ・古筝・篠笛のしらべ

 演奏活動について に戻る
 トップページへ戻る


    2004年の主な演奏活動

「花まつりコンサート 春のしらべ」
平成16年(2004年)4月11日 騎西町保寧寺

<演奏>篠笛   :大野利可
      中国古筝:ウリアナ

<プログラム>   青葉の笛   漁舟唱晩
             桜の物語   春のゆくへ
            さくら      雪山春暁
            茉莉花     荒城の月
            花        アヤルゴー
            村まつり


写真撮影:宮田繁氏


「金玉星の舞踊思潮」(韓国伝統舞)
平成16年(2004年)5月9日(日)  国立国楽院(韓国)
韓国伝統舞踊家、金玉星氏のリサイタル。
幕開きに唄と笛で日本民謡、宮城長持ち唄を披露。唄は北原秀幸氏。
韓国の人々の暖かさに触れる旅となりました。
お声掛けくださった北原和子様はじめ、いなほ保育園(桶川)の皆様に感謝します。

演奏活動について へ戻る
トップページへ戻る


「大野利可 しのぶえの夕べ その7
平成16年(2004年)6月6日(日) 菓匠 寿々木 茶室 葉々菴(東京・原宿)
共演:石塚由美子(太鼓)
プログラム前半は笛のソロを5曲。後半は能管のソロ演奏に始まって、笛と太鼓で「お江戸の獅子」と題して古典の手と創作の部分、更にお江戸日本橋、まりと殿様、荒城の月などの曲とを織り交ぜた大メドレー。
御好評いただき、9月10日(金)に同じ場所で再演しました。


「夕焼けコンサート 弦と笛との出会い」
平成16年(2004年)7月10日(土) 男女共同参画支援センターほっと越谷(埼玉)
共演:一丸公子 秋葉美和 (ヴァイオリン・ビオラ)
お二方のヴァイオリン演奏と、横笛の演奏、それぞれが交互に演奏した後に、ジョイントで、パブロ・カザルスの演奏で有名になったカタロニア民謡「鳥のうた」と、日本古謡「さくら」を。シンプルながら奥の深い二曲を、それぞれの楽器の良さを生かして演奏ができたのではないかと思います。


「二人会」
平成16年(2004年)8月20日(金) 井川町ふるさと交流センター(徳島)
太鼓・舞の金子しゅうめい氏との二人会。
回を重ねてきましたが、今まで全く同じプログラムをやったということはないように記憶してます。
二人のオリジナル曲が少しづつ進化していてやっていて楽しい。
聴いてくださる方も含めたその場の雰囲気を大切にしています。
11月4日(木) 川越西中学校(埼玉)にも呼んでいただきました。特にご尽力くださったPTAの皆様に感謝!
まだまだ進化していきたいと思います。
金子しゅうめいさんのホームページへはこちらから


上記、川越西中学校(埼玉)のほか、川島町立伊草小学校や、東松山市立緑山小学校といった、私にとってはごくごく地元と言える学校の皆様からお声掛けいただきました。関係の皆様、ありがとうございました。

演奏活動について へ戻る
トップページへ戻る

又、演奏ではありませんが、5月18日(火)江東区立第四大島小学校にて東京都小学校音楽教育研究会(小学校の先生方を対象とした篠笛の実技講座)に講師としてお招きいただきました。
担当の佐々木真理子先生、ありがとうございました。
こうした教育の現場での邦楽器に対する興味の高まりをひしひしと感じます。
研究会用に作った譜面等の資料の最後に附けさせていただいた拙文を転載します。私が普段何を考えながら笛を吹いているのかということについて少々触れさせていただきましたので、汲み取っていただければ幸いです。

篠笛実技研修 おわりに
 篠笛、お楽しみいただけましたでしょうか。
 よく、長く日本の学校教育で使われているリコーダーと比較されることがありますが、大きな特徴のひとつとして、連続音はタンギングをせずに指打ちをする、ということがあります。又、右指をのばして押さえることも気をつけたい部分です。
 言うまでもなく太鼓類とは大変相性の良い楽器です。伝統的な囃子などではおおむね八拍をひとつのかたまりととらえる感覚があります。太鼓以外にも、筝、三味線などの邦楽器や、声(唄や語り)ともよく合います。一人でもよし、相手との対話もよし、といったところでしょうか。
 笛は音が出ないので・・と言って絶えてしまう民俗芸能が多いのは本当にもったいないことです。初めにちょっとしたコツをつかめば音は出ますし、音さえ出れば誰でも長く楽しめる楽器だと思います。
 あちこちで演奏の機会をいただきますが、痛感しますのは日本各地に必ずと言って良い程、地元の笛愛好家(笛キチとも言う!?)の方がいらっしゃるということです。それだけ人を魅了してやまない力が笛にはあるのではないでしょうか。又、逆に、初めて耳に、目にしました、という方にとっても、必ず懐かしいという想いを持っていただけるようです。日本人の血、ともいうかもしれませんが、これもひとえに各地の愛好家の方が長い年月を経て人から人へ伝えてきた、そんなお力によるところが大きいと私は思います。つまり、篠笛はここが本場、ここが地元の楽器なのです。勉強のために留学・・などしなくても本物がすぐ目の前にあるのです。何と幸せなことでしょう。
 私にとって笛との出逢いは本当に大切な宝物です。これによって更にたくさんの素晴らしい人々との出逢いに恵まれました。笛を吹くことが取りも直さず地域を豊かにし、先祖を敬い、未来ある子供達を育んで行くことに直結していると思います。又、更には外国等、他所へ行っても堂々としていられる自信さえ与えてもらっています。この宝物は尽きるということがなく、一人でしまい込んでおくにはあまりにもったいないものです。子供も大人も、国籍や性別も関係なく、一人でも多くの方にこの幸せな出逢いを味わっていただけることを願っています。

ゲストとして
「普門・太鼓の祭典」
平成16年9月12日(日) 普門館大ホール
佼成文化協会主催の太鼓の祭典。中国古筝のウリアナ氏、和太鼓の響道宴氏と共に。

「第一回 藍(らん)の会」
平成16年10月17日(日) 新宿文化センター小ホール
長唄・成田涼子氏一門の会。古典の演奏には身が引き締まります。

「鳩山 鼓韻の会 第12回定期演奏会」
平成16年12月19日(日) 鳩山町文化会館
指導者である石塚由美子氏と、笛と大太鼓のための”道枢”(鯉沼廣行作曲)を演奏。

演奏活動について へ戻る
トップページへ戻る


十五夜ワインコンサート
平成16年9月25日(土) べに花ふるさと館(埼玉県桶川市)
平成14年以来、毎年呼んでいただいているので今年で三回目。
今回の共演は笛・太棹三味線の木村俊介氏 
<プログラム>
 ささやき      大野利可作曲       篠笛独奏
 さとの子守唄   大野利可作曲       篠笛二重奏
 邂逅        大野利可作曲
            木村俊介手附       篠笛・能管
 十三の砂山                    篠笛・三味線
    〜あいや節 青森民謡          三味線独奏
 曲弾き                       三味線独奏
    〜東風    木村俊介作曲       篠笛・三味線
             − 休憩 −
 荒城の月      滝廉太郎作曲       篠笛二重奏
 子守唄メドレー                   篠笛独奏
 お江戸日本橋   日本古謡          篠笛・能管
 清水恋慕      鯉沼廣行作曲       篠笛二重奏
 海          木村俊介・大野利可作曲 篠笛・太棹三味線 
アンコールは、まりと殿様のテーマから即興演奏を。


「篠笛二人の会」〜保寧寺開山忌〜
平成16年11月28日(日) 騎西町保寧寺(埼玉)
平成14年の秋に太鼓と、翌15年春に日本のお筝と、そして16年春の花まつりに今年の冒頭に記した通り中国古筝と、演奏してきました。今回は笛二管でじっくりと。共演は金子弘美氏。
<プログラム>
 さとの子守唄           大野利可作曲
 お江戸日本橋         日本古謡
 越天楽              雅楽
 宮城長持唄           宮城民謡
 ”綾”能管と篠笛のために  伴谷晃二作曲
            − 休憩 -
 篠の音取り           鯉沼廣行作曲
 中国地方の子守唄      日本古謡 金子弘美編曲
 鞨鼓               能楽
 まほろば             鯉沼廣行作曲
アンコールは、竹田の子守唄。
宮城長持唄、篠の音取り、鞨鼓以外は全て二重奏。


「古筝・篠笛のしらべ」
平成16年12月4日(土) 高萩市総合福祉センター(茨城)
高萩市文化協会主催の芸術文化コンサート
共演は中国古筝のウリアナ氏
トークが冴えました。
<プログラム>
 ささやき            村まつり
 篠の音取り          お母さん
 草原の花嫁          茉莉花
 月の夜             荒城の月
 桜の物語           ガダ・メーリン回想曲
 悲笳の曲           アヤルゴー
日本とモンゴル・中国の友好はもちろん、両者のエッセンスを生かした音作りをテーマにこれからも演奏を重ねていきたいと思っています。
(以上、2005年1月 記)

演奏活動について へ戻る

トップページへ戻る